間取りのポイント

各部屋

マンションの間取り図

書斎、子供部屋、寝室など、必要な部屋とそこに配置する家具類を考えておきます。 そして実際に家具を置いたイメージを浮かべ、1部屋ずつしっかり見て回りましょう。 あらかじめ計画を立てておけば、そのマンションが本当に自分の生活にあったものか、わかりやすくなります。

ダイニング、リビング

電話台の位置、エアコンをつける位置、高さは充分か確認しましょう。 対面キッチンカウンター前のは十分な広さがあるかも注意してください。 カウンター前に十分な空間がありませんと、大きいサイズのダイニングテーブルが置けなくなります。

キッチン

吊戸棚の扉と照明器具には十分な距離があるか、当たってしまわないか。 冷蔵庫、食器棚を置いたときの使い勝手はどうか。 電化製品が集中する場所ですので、コンセントの数は充分あるかも見ましょう。

押入れ、クローゼット

平面的な収納力だけでなく、立体的な収納力にも注目します。 構造梁や天袋、枕棚があるとその分狭くなってしまいます。

洗面所

残り湯を再利用する場合もあるので、洗濯機とお風呂は近いと便利です。 窓の開閉の具合、防犯への配慮はされているか、脱衣籠のスペースはあるか、シャワー 使いやすいか、取り付け位置はどうかなどもチェックします。

バルコニー

洗濯物干しスペースは充分か、壁付物干しの高さは充分か確認します。 エアコン室外機スペースはあるか、避難ハッチは邪魔にならないか。 床、梁等の段差のチェックもしましょう。 手すりの高さは110cm以上、柵の間隔は11cm以内が理想的です。

部屋の広さ

利用目的にふさわしい広さであるか、部屋の隅にデッドスペースはないか確認しましょう。 家具を置いたときドアは邪魔にならないか、ベッドは考えている場所に置けそうかなども、目で見て、頭の中でイメージして確認してみてください。

天井の高さ

面積だけに目がいってしまいますが、天井の高さもとても重要です。 部屋の真中に梁等があると、梁等で照明が影となり、部屋が暗くなってしまいます。 壁際の梁下が低過ぎると、並べたかった家具が入らない場合もあります。