セキュリティー
玄関や進入経路となる入り口が一戸建てと比べて少ないため、セキュリティ対策をすべきポイントが絞れます。 そのため戸締まりの煩わしさが少なく、比較的安心して外出できます。 またマンション入り口のエントランスのオートロックや防犯カメラの設置等により、セキュリティ面のベース設備が整っています。 上下左右人が住んでおり、随時誰かが建物内部の出入りをしている為、防犯性は一戸建てより上と言えます。
建物
生活環境において、すべてがワンフロアで段差、階段がありませんので一戸建てに比べて生活しやすいと言えます。 全体的に気密性も高く、断熱効果も優れています。 その為夏は涼しく、冬は暖かくなります。 またRC造である場合が多い為、耐震性にも優れています。
設備、管理
敷地や共用部分は住人全体で共有となりますので、その部分は比較的、施設が充実しているものが多くあります。 共用部分のメンテナンス(清掃、管理、修繕等)は住民全員の管理費で賄われるため、一人当たりの負担は少なくて済みます。 管理費はかかりますが、垣根の補修や庭の手入れといった一戸建てにありがちな住宅管理のわずらわしい手間が大幅に省けます。
立地
隣地との境界の問題、隣接道路の問題、日当たりの問題が比較的少なくなります。 立地条件の良い場所ですと、土地代にかかるイニシャルコストの負担が共通持分の為、一人あたりの負担はかなり少なくなります。 ですので立地が好条件の物件となれば、一戸建てに比べてマンションのほうが圧倒的に買いやすい、とも言えます。 マンションの大半は駅から近い物件が多いのですが、一戸建てとなるとそうはいきません。 同じ予算、同じ立地条件で探すなら、マンションのほうが断然お得です。